コンセプト

私たちの生活で一番、重要な"家"
家創りで重要なのは、10年後・20年後・30年後の家族の生活を考えることと私たちは考えています。
私たちは、お客様との雑談や相談、話し合いの中で生活像やビジョンを引き出し、 「家族の団らん」や「親子の・夫婦の・友人とのコミュニケーション」といった「あなたの暮らし」を 設計・デザイン致します。
家族にあった生活デザインを提案するために、お客様のの要望や欲求はもしかしたら99%しか
満たせないかもしれません。
しかし、あなたは今まで自分で「見て」「聞いて」「知った」知識や経験の中でしか私たちに要望を 伝えることができないかもしれません。
ところが、そこに私の建築家としての知識と経験と言う、スパイスや調味料を加味・調整することで,
今までにない暮らしにマッチしたデザインを提供することが出来るのです。

解り易い事例でご説明致しますと、最近「リビング階段を希望」と言うのを耳にします。

A家族の子供は友達を頻繁に連れて来るが、
B家庭の子供は出かけて遊びに行く事が多い。

果たしてこの両家族は同じようなリビング階段でいいのでしょうか?


「リビング階段」とは、ある建築家が、親が子供の行動把握・存在確認ができるようにリビングの一角に2回に上がる階段を設けるというプランで、「対面キッチン」などと同様、"家族とのコミュニケーション" という目的の一つとして発案され普及した例です。

その場合、子供室は2階に造るという当然のような前提条件で、子供が帰宅したとき、出かけるときに
家族の普段居るリビングを通り抜けることで、子供の存在をいつも確認しようとするものですが、
これは多数ある解決策中の一つの方法だと言うことです。

冒頭でも言いましたが

遊びに来る子供の友達が少なければ、リビング階段を設置してもかまいませんが、
逆に、子供の友達が多いとリビングで寛いでいるところを大勢で通り抜けられる訳ですから、次第に煩わしくなってくることもあるのではないでしょうか?
そうなると、次第に子供の友達が気を使い遊びに来づらくなってしまいます。

ではいかにこの問題を解決するか、ということになってきますが、
要は”子供達の行動が把握でき視認できれば安心” ということであれば階段はリビング内になくてもいいわけです。


目的がわかれば解決方法は無限です

私が解決した一つの案は、リビングと階段を壁で仕切り分離、その壁を透明のシースルー壁にしました。
これでリビングを通り抜けすることなく、リビングに居ながら子供の行動把握・視認ができます。
しかも静か。
生活上の諸問題を解決しさらに美しく格好よくなければならない、これが私の提供する”生活をデザイン”すると言うことです。
しかし、最終的に建物に命を吹き込み設計以上のライフデザインを作り上げるのは、そこで生活するあなた方家族です。

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